2007年4月27日金曜日

a system



七色ダムは緑色である。

ひときわ目立つそれは、かつて発電所だったらしいが、

今は小魚達のパラダイスになっている。

少しずつではあるが人間の作った不自然なものは、

システムとして自然に還されるようだ。

(人工物を不自然と言い切ると人間自体が自然のもので無くなる?まあそれはさて置き)

風化、錆、菌類、腐敗、苔、蔦、・・・etc。

これらは人工物を美しい自然に還すのと同時に、

僕等にある種の恐怖すら感じさせる。

地球を愛し、自然を愛で、この世界を永遠に美しく保つ事と、

本能的に感じるこの恐怖の意味が、

生きるために必要でない百八つの煩悩が、

ブラックバスの住むこの湖にこの星の縮図が、


アアコワイ。

カビもカビキラーも怖い。


しかしだ、ブラックバスが居るからって、

何も居なくなった湖を僕は知らない。


2007年4月11日水曜日



itanjin花見ツアーは「花より団子」というよりも、

「花ならなんでも」。
そう、花は桜のみにあらず。

菜の花の黄色なんかはほとんどヘブンであった。

要するに天国的な状況下でおにぎりを食えばいいのである。

さらには、花見が楽しいなら海見、空見、川見、赤とんぼ見、たけのこ見、etc....
総称してピクニックというになるが、

その気なれば、春のせいにしなくともいいのであるなぁと。

2007年4月4日水曜日



OCS(クライミングジム)に行く時は淀川をバイクで渡る。
今更ながら大きな河だと思う。

2号線の下あたりは汽水域で、クラゲやカニ、ボラがドボーンでテトラは貝だらけある。

この日は黄砂がひどかったが、
大きな人工物はすべて霞んで見えて広い空が更に広く見えた。



久々に土を踏んだし、白つめ草がきれいだった。